世代交代
私達の会社も今年度で21期を迎えることができました。
会社設立当初を振り返ると…皆、若かった。
人の入れ替わりもありましたが、その当時から在籍している同僚は皆、おじさんに
なってしまいました。(気持ちだけは若いですが)
世の中の技術の進歩も目覚ましく、その頃とは全く別物のように感じてしまう程です。
設計の基本思想は変わらないのですが、配慮しなければならない項目がより細分化
してます。
信号の振幅が小さくなり、周期が短くなり、ノイズマージン、タイミングマージンが
厳しくなり…この進歩のペースの早いこと早いこと。
我々は技術の進歩と共に成長を続けてこれましたが、これからの新人は今がスタート
ラインなので、大変だと思います。
云い方を変えれば、知識欲旺盛な人にとっては大変やりがいのある仕事になってきている
のかなとも感じます。
人が変わっても、品質・対応力が変わらないもしくは向上していくことを目指し、人選、
雇用、そして世代交代を進めていかなければならない。
人生100歳と云われる時代、まだまだ現役でという気持ちもありますが、徐々に後ろに
引いて次の世代を前面に推し出していかなければ、健全な会社運営・発展は出来ないと
考えます。
しかしながら、景気が上向いていることもあってか、売り手市場となり人材の確保も
難しくなってきているのが現状です。
今年度の設計者募集は予定していませんが、営業・生産管理は現在募集中です。
これを読まれた方でどなたかお心当たりのある方はお声がけ頂けますと幸いです。