今日のつぶやき
SI解析案件において
年々、クライアントからの要求が厳しくなっています。
様々なインターフェースにおいて扱う信号が高速化している為、当たり前のこと
なのですが、常に情報を得ていないと解析手法を誤ることもある為、神経をすり減らす
思いです。
最近よく感じることは、クライアントとの初期段階での打ち合わせの重要性についてです。
多くの場合、解析要求(合否判定基準)が明確になっておらず、扱う信号種または先方の
過去のノウハウによって、同じインターフェースの信号でも要求が異なることがあるから
です。
当然、受注当初に想定している作業範囲が大きく変わりますので、作業時間が増加し
見積もり金額に対して足が出てしまう事もあります。
先日は解析するインターフェースが多数あったこともあったのですが、当初の想定から
大きくずれ込み大変苦労しました。
作成するレポートにおいても、回路設計担当者向けに簡素化して作成していたのですが、
大手のクライアントでは様々な立場の方が見られる為、パッと見て分かり易い工夫を
求められます。
当たり前のことなのですが、出来るだけ価格を下げて・・という要求と相反することに
なりますので、悩ましいところです。
いずれにしても、要求、成果物についての打ち合わせを十分に行わなければいけないと
痛感している今日この頃です。